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ニュージーランド(総合英語:2単位)

研修先 ワイアリキ工科大学(TOI-OHOMAI Institute of Technology)
期 間 2月下旬から3週間(翌年度前期)

2018年度ニュージーランド語学研修 参加者の声:牧瀬 亮祐さん

牧瀬 亮祐さん

飛行機の中では、不安が自分の感情の殆どを占めていました。3週間もの間無事に生活していけるだろうか、そればかりが頭の中を駆け巡っていたのですが、ニュージーランドに着き、過ごしてみるとその思いはかき消されました。ホストファミリーは優しく迎え入れてくれ、3週間のうちに様々な場所へ連れて行ってくれました。湖へ行き泳いだり、ギフトショップでおすすめのお土産を教えてくれたりとコミュニケーションを図っていく内に、私もすぐにニュージーランドでの生活に馴染むことができました。
授業ではspeakingは当然のことながらreadingやwriting、listeningなど基本的な英語から、現地の人が使うような言葉遣いや熟語など、先生やクラスメイトとの会話を通して幅広く学ぶことができ、初めのうちは英語を聞き取ることが難しかったものの、徐々に耳が慣れていき会話を続けられるようになっていきました。日本人学生4人のみでの授業はよい雰囲気で、集中して勉強できたため、5時間ほどの授業は、時間が経つのが早く感じられました。
また、他の授業に参加して経営や金融についての話を聴くことができ、とても貴重な体験ができました。

牧瀬 亮祐さん

ニュージーランドでの生活にも慣れた頃、クラスメイトと観光名所へ行きました。「テ・プイア」では、間欠泉を間近で見ることができ、目の前で20メートルほど吹き上がるそれを見たときは思わず息をのみました。「オークランド博物館」では、マオリ族に関する武器や木彫りの船が展示されていたり、ニュージーランドの人々が参加していた戦争についての展示品があったりと、初めて目にするものばかりで非常に興味深かったです。
私はこの語学研修を通して自身の変化を感じています。自らの意志で語学研修へ行こうと決心したことは大きなことであり、さらに3週間無事に過ごせたことは自信になりました。この充足感は体験した人にしか分からないと思うので、興味のある人にはもちろん、英語が苦手な人にも是非行っていただきたいと思います。
また、ホストファミリーとの会話の中で気づいたことがあります。彼らは私の「英語」を聴きたいというよりも、私の「話」を聴きたいのだということです。間違った英語でもよいから話してみることが大切なのだと分かり、日本での英語の勉強にも力が入りそうです。
3週間という短い期間ではありましたが、この研修は非常に貴重な体験となりました。今後の人生に、この経験が活かせられるように頑張っていきたいと思います。

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