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卒業生の進路

現在の日本社会は、法の時代(法化社会)を迎え、企業活動を含め様々な面で法的知識を基礎とした判断力・行動力が重視されています。こうした状況のなかで、法学部生は学んだことの強みを活かして就職活動を行っています。

ここ数年、法学部では公務員(特に警察官・消防士)の育成に力を注ぎ、成果を上げてきました。

また、かつての卒業生(2011年度卒業)が2013年の新司法試験に合格し、現在、弁護士として活躍しています。

法学部卒業生 業種別就職状況 (過去5年分)

過去5年分の法学部卒業生の就職先

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資格取得・進路

進学・資格取得をしっかりサポート

法学部では、法律系資格の取得について、学生の積極的なチャレンジを応援しています。これまで法律系資格の登竜門とされる行政書士試験や法学部生としての知識を検定する法学検定試験(日弁連法務研究財団と商事法務研究会の共同主催)等の受験を推奨してきました。これらの資格を取得することで、就職活動を有利に行うだけでなく、より上級の資格の取得や法科大学院への進学が期待できます。

過去5年間において取得実績のある資格

行政書士

国家資格

宅地建物取引士(宅地建物取引主任者)

国家資格

法学検定スタンダード<中級>コース(旧3級)

大学3年修了レベル

法学検定ベーシック<基礎>コース(旧4級)

大学2年修了レベル

ビジネス実務法務検定3級 

ビジネス・コンプライアンスの基礎知識レベル

他、法科大学院[関西大学法科大学院、関西学院大学法科大学院、岡山大学法科大学院]や大学院法学研究科[中央大学大学院法学研究科]に合格

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卒業生からのメッセージ

1.なぜこの仕事を選びましたか。

私は将来、地元のために働きたいと思い、その中でも火消しのプロという消防に特別な憧れがありました。将来働くなら、あんなかっこいい仕事をして地域に貢献したいと思い消防士になりました。

2.仕事のしんどいところと、やりがいのあるところを教えてください。

訓練や災害現場での活動は精神的、肉体的にも辛いですが、感謝される仕事なのでそこがやりがいになっています。

3.大学時代の印象深い思い出を教えてください。

私の大学時代の思い出は、陸上競技部での部活動です。毎日大会にむけて、みんなで夜まで走ったり、いろんな大会の遠征に行きました。特に中四国インカレのリレーで優勝したことは私の中で一番の思い出です。そんな部活を通して多くの出会いがあり、大切な友達ができました。

4.仕事をする上で、大学時代に勉強したことや得た経験で、役に立っていることがあれば教えてください。

消防士も法律や条例などを扱う仕事があります。法学部での講義や課題で法文などに触れる機会があったので、よかったと思います。

5.在学生や高校生に、メッセージをお願いします。

大学で何がしたいとか、将来何になりたいとか、みなさんいろいろ考えていると思います。みなさんにはいろんな可能性があります。 自分がどうなりたいかは今の自分次第です。現状に妥協せず、いろんなことに挑戦してください。


1.なぜこの仕事を選びましたか。

高校1年生のとき、友人が性犯罪の被害に遭いました。その友人は犯罪に遭ったことにより、今まで普通に送っていた生活が送れなくなりました。そのことを知ったとき、犯罪から大切な人を守りたい、できることなら誰にも傷ついてほしくないと思うようになりました。犯罪を減らし、地域住民を守れるのは警察官しかないと思い、警察官を選びました。

2.仕事のしんどいところと、やりがいのあるところを教えてください。

現在、地域課の交番で勤務をしています。真夜中でも事件や事故にも対応しなければなりませんし、凶悪事件が発生すると、休日を返上して働くこともあるのが大変です。しかし、事件が解決すれば代休や有給を取得してリフレッシュしています。

また、警察の仕事は、やりがいを実感しやすい仕事だと思います。実際に自転車盗が多発する地域で立ち寄り警戒を続けたことにより、その地区の自転車盗の発生件数が減少しました。事件の犯人を検挙することだけではなく、犯罪を未然に防止することにも、やりがいを感じています。

3.大学時代の印象深い思い出を教えてください。

ゼミです。少人数でのゼミであったため、先生との距離も近く、勉強や就職のことなど相談しやすい環境でした。また、学会などにも呼んでいただき、貴重な経験をすることもできました。

4.仕事をする上で、大学時代に勉強したことや得た経験で、役に立っていることがあれば教えてください。

法律の勉強をしていたため、警察学校時での日本国憲法、刑事訴訟法などの授業をスムーズに理解することができました。また、警察は法律に基づいて仕事をするため、法律をしっかり理解しておかなければいけませんが、条文に慣れているということが他学部出身者より有利だと思います。

5.在学生や高校生に、メッセージをお願いします。

何事も積極的にチャレンジしてください!勉強以外にも部活やアルバイトなど、学生時代の経験が、就職後に活かせることがたくさんあります。自分のやりたいことを探すためにも、様々なことを経験して、有意義な大学生活を送ってください。


1.なぜこの仕事を選びましたか。

高校生の時、高校でボヤがあって、その時に駆け付けていた消防車がカッコよくて憧れたのがきっかけです。

大学時代に東日本大震災があって、人命救助を行なっている姿に感動したことが最終的な決め手になりました。

2.仕事のしんどいところと、やりがいのあるところを教えてください。

なんの仕事に関してもしんどいとは思いますが、最初は24時間勤務というところがしんどかったです。

救急や火災などいつ何があるかわからない状況で、常に備えておかなければならないというところも他の業種とは少し違うので特殊かなと思います。

やりがいとしては、訓練等で培ったものを現場で活かせたときにやりがいを感じました。

3.大学時代の印象深い思い出を教えてください。

印象に残っているのは、陸上競技部でリレーに出場したときに良い記録を残せたことです。陸上は個人種目ですが、4人でチームとして記録を残せたことは今でもいい思い出です。

4.仕事をする上で、大学時代に勉強したことや得た経験で、役に立っていることがあれば教えてください。

教員免許を取得する過程で、人の前に立って話すことに慣れたことです。 部活をしていたことで、体力面でも役に立っていたと思います。

5.在学生や高校生に、メッセージをお願いします。

在校生の方は、早い段階で将来のやりたいことを決めておいたほうがいいと思います。それからそれに向かってするべきことをしたらいいと思います。

高校生の方は、目標を持って入学したほうがいいと思います。なんとなく過ごす人より目標を持っている人のほうが先に進めると思うからです。


1.なぜ法曹を目指そうと思われましたか。また、そう思い定めたのはいつ頃でしょうか。

模範的なお答えではなくて恐縮ですが、高い理想や理念を掲げて、法曹を目指したわけではありません。私は、商大法学部に入学する前に、社会人を経験していて、21歳のとき、何か資格を取ろうと思いたちました。そして、どうせとるなら、自慢できるようなものがいいなと思って、司法試験を受験することに決めました。弁護士って、ちょっとかっこいいじゃないですか(笑)。正直にふり返れば、その程度の、不純な動機です。

2.大学時代、どのように勉強していましたか。その際、大学の授業をどのように活用していましたか。

社会人経験があったからでしょうか、入学当初、私にはややスレたところがあって、フレッシュな新入生という感じではなかったと思います。ただ、当時は、それをおもしろがって、1年次から懇意にしてくださる先生方もご在籍でした。法曹を目指していることをご相談したところ、ロースクール(以下、LS)入試対策をするのに、大学の講義を待ってはいけない、基本書等を先に先に読み進めて、講義は復習の場として活用しなさいとご指導を受けました。試験科目である六法+行政法については、概ねご指導のとおりに実践しました。また、よく分からないところがあれば、積極的に先生方の研究室に質問に行きました。というより、研究室に遊びに行くと、歓待してくださいました。

3年ゼミには、LS進学を考えている仲間が何人かいました。そこで、ゼミ担当の下田先生が、LS志望者向けに、民法の論述答案を添削指導してくださいました。もちろんその前提として、出題箇所の予習・復習を求められましたし、夏休みにも呼び出されましたので閉口しましたが、勉強にはなりました。

他方で、試験科目以外の講義は、単位を取りこぼさない程度しか取り組んでおらず、欠席することも少なくありませんでした。そのような意味では、生真面目な学生ではなかったと思います。ですから、大学の授業を活用したというよりも、気に掛けてくださる先生方を活用した(笑)というのが実態に近いかもしれません。

3.最難関とも言われることの多い法曹資格ですが、これを目指すにあたってはしんどい思いをすることも多かったと思います。どのようなことをしんどく感じましたか。また、どのようにモチベーションを維持していましたか。

上から目線の物言いになってしまうかもしれませんが、しんどい思いをしたことはありません。もともと志望動機が不純ですから(笑)、しんどく感じていたら、目指すのをやめてしまっていたでしょうね。むしろ、しんどい思いをしないように、段階的な目標を設定し、そこから逆算して、しっかりと学習計画を立て、それらを着実に実行・達成することを意識しました。

私の場合、最終目標は法曹ですが、社会人時代すでに宅建を取得しており、商大在学中に、法学検定アドバンストコース、行政書士という具合に、段階的に目標を設定し、幸いいずれも合格できました。また、いわゆる「ダブルスクール」はしませんでしたが、LS在学中には、専門学校の司法試験の模試を受けました。こちらの方も、結構いい得点だったので、自信がつきました。ある目標を達成するための勉強にも、次の目標に活かせる部分とそうでない部分とがあるので、注意は必要です。とはいえ、1つずつ達成できれば、最終目標に近づいていることを実感できますし、自信やモチベーションに繋がると思います。

他方で、中間目標をプラン通りに達成できないとしたら、最終目標に無理がある証拠とみることもできます。そのような場合には、あまり頑なにならずに、最終目標からの撤退も含めて、現実的なプランに軌道修正する勇気をもつことも必要ではないでしょうか。

4.ロースクールと大学とではどのように違いますか。ロースクールではどのように勉強しましたか。また、昨今ロースクールを経由せず、予備試験から法曹を目指す人も増えていますが、そのことについてどう思いますか。

LSと大学とは、まず、授業の形式が違います。大学では講義がメインですが、LSではほとんどがゼミ形式です。ソクラテスメソッドというんですかね。もしかしたら今は変わってきてるかもしれませんが、私がLSにいたころはそうでした。

それから、学生と院生とで、勉強に対する意気込みが違います。大学にもよるのでしょうが、私の知る限り商大では、司法試験のように、難関の試験をパスしなければならない進路を志望する学生は少数派でしたので、普段、学生同士で勉強を話題にすることは多くはありません。また、定期試験前はともかく、図書館などで勉強に励む学生を見かけることも、それほどありませんでした。かたやLSでは、ほぼすべての院生が司法試験合格を目指してますから、当然と言えば当然ですが、自習室が埋まっていることも珍しくなく、立ち話が法律の議論に発展することもしばしばでした。

LSでの勉強は、授業への出席とその準備が中心でした。大学での勉強に準えると、毎回、ゼミの準備をして臨むというイメージですが、慣れてくれば、要領よくこなせるようになります。そのほか、自主的に、司法試験の択一過去問を全部やりましたし、数名でグループを作って、論文答案を互いに見せ合い、議論したりもしました。

予備試験から法曹を目指すことについて、政策的な当否はさておき、少なくとも制度として存在する以上、とくに問題視するようなことではないと思います。LS経由に比べて、時間的にも経済的にも負担が軽いという利点もあります。また、予備試験ルートで司法試験に合格した者は、従来、より高い能力をもっていると捉えられ、法律事務所への就職活動等を有利に進めることができるといわれてきました。その分、予備試験のハードルは一層高く、合格できないリスクも高まるわけですが、そこはリスクとコストの分析に基づいて、自己責任で選択すべき事柄ではないでしょうか。

5.法曹になった今、仕事のやりがいをどのように感じていますか。

「やりがい」という表現が適当かどうか分かりませんが、やはり裁判に勝ったときは嬉しいものです。「勝つ」といっても、訴訟だけではなく、破産申立や保釈請求など、裁判所の関与する手続について、実質的に「勝ち」といえる結果が得られた場合すべてを含みます。実際には、結果の見通しが立っていることがほとんどなのですが、予想どおりの結果が得られたときは、自分の行った仕事に間違いがなかったと実感できますし、事前に予想される結果を説明し、ご納得いただいているときは、ご依頼主さまにも満足してもらえます。

6.商大の学生にメッセージをお願いします。

どんな職業もそうでしょうが、法曹の仕事もまた、当初思い描いていたものとは違う部分があります。意外によい面があったり、その逆だったりします。ある職業について、事前にいくら調べても、実際にその職業に就くまでは、分からない部分があるものです。ですから、さしあたり関心をもてる職業や業種ができたなら、とりあえず目指してみるのがいいのではないでしょうか。

とはいえ、法曹や公認会計士のように、難関の試験をパスしなければならない職種については、合格を目指しても一生合格できない方もたくさんおられます。そうすると、何かを目指すときに一番重要なのは、実は引き際なのかもしれません。

目標を掲げて新たにチャレンジを始めることと、逆に、目標を断念して違う進路を模索することとは、いずれも自分の現状を大きく変えることになりますので、心理的に重い負担となることもあるでしょう。しかしながら、人生は1度きりです。進むにせよ退くにせよ、ときには大胆に決断するのも悪くないと思いますよ。これからの人生はまだ長いです。ぜひ恐れずに、いろいろなことに挑戦してみてください。


将来の進路の可能性を広げるために
ダブルスクールでPC資格を取得しました。

現在の仕事は化粧品販売です。接客だけでなく、商品管理やプロモーションも担当しています。高校時代は、どんな職業に就きたいのかが分からなかったので、どんな仕事にも役立ち、生活する上で有益な知識財産になる法律を学ぼうと思い、法学部を選びました。実際、大学での学習や経験が自分の可能性を広げました。PCスクールにも通い、資格を取ることもできました。だから、今、将来の「なりたい自分」が見えなくても、大学4年間できっと見つけられます。そのバックアップをしてくれるのが「岡山商科大学」だと思います。


商大は、良く学び良く遊べる大学。
勉学以上に人の輪やつながりも大切です。

法律に興味を持ったのはTV番組がきっかけです。社会生活する上で必要不可欠な法律が、どのような仕組みになっているのかを勉強したくて法学部を選びました。ゼミでは、裁判を傍聴したり、裁判員制度や会社法についても学びました。現在、JA岡山で金融関係の仕事(信用共済渉外・集金・預金営業)を担当しています。この仕事はコンプライアンス(法令遵守)の徹底が原則なので、企業に関する法律を学んで良かったと思います。でも、大学は、勉強以上に大切なものを学べる場。部活動やアルバイトも精一杯頑張ってください。


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