法学部・法学科

学部・大学院

Curriculum授業紹介

田中ゼミ

政治に適切な距離をとって向き合うために

政治学 田中 将人 准教授

皆さんは、法律学についてどんなイメージを持っていますか?難しそうな専門用語ばかりでとっつきにくそう、できれば関わりたくないと考えている人もいるかもしれません。でも、われわれの日常生活を振り返ると、朝起床してから夜就寝するまでの多くの場面で、知らず知らずのうちに法律、特に「民法」と関係のある生活を送っていることに気づきます。
通学のためにバスや電車を利用する、アパートやマンションを借りる、教科書を購入する、さらには、病気やけがをしたときに病院を受診する、といった状況は誰もが一度は経験すると思いますが、これらは「契約」という法制度に関わります。
また、結婚や、両親が死亡した場合に親の財産を引き継ぐ「相続」についても、民法にルールが定められています。これらの例からも、法律について正確な知識を修得することは、皆さんが賢い「市民」として生活するために極めて重要であることが分かるでしょう。でも法律を学ぶことの意義は、このような「実用性」の面に限りません。より重要なのは、貧富の差(金力の有無)や権力の有無に左右されることなく、公正なルールに基づいて正義を実現することが可能になることです。本学では、皆さんが法を学ぶことにより、「賢い市民」に成長し、かつ「正義」の担い手となれるよう、全力でサポートします。

ゼミ生にインタビュー

Q

田中先生はどんな先生?

A

分からない問題などを聞きに行くと、自分が理解するまで説明してくださる優しい先生です。

Q

田中ゼミってどんなゼミ?

A

授業ごとにゼミ生がレジュメを作成し、その分野について授業します。これによりプレゼン力が身につきます。

Q

田中先生にひとこと

A

就職活動や困ったときなどにいつも頼りにしています。優しい田中先生が大好きです。あと一年よろしくお願いします。

加藤ゼミ

刑法を学ぶことを全力で楽しんでもらいたい

刑法 加藤 摩耶 准教授

刑法は犯罪と刑罰について定めている法律です。どのような行為を犯罪とすべきか、実際に起こった出来事を犯罪として処罰しうるか、いろいろな要素を加味しながら考えていきます。そのためには条文を知り、判例や学説を学ばなければいけません。時に難しく感じられますが、私のゼミでは裁判所の傍聴に行ったり刑務所を見学したり、その他関係諸機関へも出かけて実務家にお話を伺い、社会の実相に触れながら勉強します。
そして自分達も、模擬裁判を作成・実施します。事件の背景を考え、検察側の立場からは罪を立証し、弁護側の立場からは被告人を擁護する論証を組み立てます。それは、刑法を通して正義とは何か、人間とは何か社会とは何かを見つめるドラマチックな作業です。

ゼミ生にインタビュー

Q

加藤先生はどんな先生?

A

加藤先生は進路などの相談に快く乗ってくださって、学生一人一人に親身に寄り添って背中をそっと優しく押してくれるような先生です。

Q

加藤ゼミってどんなゼミ?

A

プレゼンやディベートを通して論理的思考力や批判的思考力、伝達力が身に付きます。ディベートの準備で仲間と資料を収集したり作戦を練ったりする時間はとても楽しかったです。

Q

加藤先生にひとこと

A

裁判所や刑務所の見学をきっかけに将来の選択肢が広がりました。貴重な経験をさせていただき、ありがとうございました!