法学部・法学科

学部・大学院

Faculty Members教員紹介

比嘉 正 教授

学部学科法学部・法学科
研究分野民法財産法・家族法
これまで、主に民法財産法分野を中心に研究してきた。とりわけ、契約の有効要件である契約内容の社会的妥当性の判断基準である公序良俗違反類型の一つである暴利行為論について、母法であるドイツの状況、我が国の判例を中心に研究してきた。現在、そのまとめに取り掛かっている。
担当科目研究演習3年、教養演習、担保物権、物権総論、不法行為法、民法特殊講義、研究演習
研究テーマ暴利行為論の再構成
オフィスアワー水 10:50〜12:20
水 13:10〜14:40

Message

日本における裁判実務は、従来、暴利行為論の判断について、ドイツ民法138条2項(暴利行為規定)の要件(客観・主観両要件)を基に判断してきた。しかし、近年、ドイツにおいては、特に主観的要件の立証の困難性ゆえに、同条2項ではなく、1項(良俗違反規定)によって暴利行為性を判断している。そのことは、我が国の解釈論にも少なからず影響を与えるものと思われるので、それを踏まえた我が国の解釈の在り方について検討する。

ゼミ授業紹介

1年次教養演習では、共通のカリキュラムを基に、双方向で授業を行っている。また、3年次研究演習では、民法の各分野の事例問題を基に、双方向で事例の分析、論点整理、条文の適用について議論し、妥当な結論を導く素養が身につくように授業を行っている。