Study abroad system2023年度
マルタ共和国
対象単位 | 総合英語:2単位 |
研修先 | マルタ大学 |
期 間 | 8月下旬から3週間(前期) |
マルタ共和国語学研修感想文
経営学部経営学科 中山 薫

私がマルタ語学留学に行こうと思った理由は、海外の人と英語で会話をしてみたかったからです。英語をほとんど実用したことがなく、今までせっかく学習してきた英語を使わないというのはもったいないと思いました。また、ヨーロッパへ行ってみたいという願望が留学をしたいという気持ちの後押しになりました。
実際にマルタへ行って初日の授業を受けると、先生の英語を聞き取って授業に着いていくことがやっとでした。寮のルームメイトとも必要最低限の会話しかできず、3週間上手くやっていくことができるかどうか不安を覚えました。自分の話す英語が正しいのかどうかがわからず、失敗を恐れて相手の話を聞くことで精一杯になっていました。マルタの習慣にも慣れず、戸惑いばかりで疲労が大きかったです。
しかし、日を重ねるうちに土地にも言葉にも習慣にも慣れて、色んな国の色んな友達ができました。授業では様々な国の人と数人で、一つのテーマに対してそれぞれの意見や考えを話し合ったり、ゲームをしたりしました。自分では思いつかなかったその国ならではの考え方や想像力に感化されて、刺激を受けました。また、色んな人と話すうちに失敗を恐れずに自分から話すことで英語を話す力が上達することに気が付き、気持ちが一気に前向きになったように思います。積極的になったことで英語を話す力が上達していることを日々実感することができました。また、授業終わりに友達と一緒にご飯を食べに行ったり、観光に行ったり、プールに入ったりして毎日マルタの文化や歴史を堪能することができました。ルームメイトとも雑談で盛り上がることがしばしば増えて、一緒に買い物に行ったりお互いにご飯を作り合って食べたりすることで距離がすごく縮まったように思います。留学を終える頃にはマルタを去ることがとても寂しく、日常だったちょっとしたことまで尊く思いました。マルタを出発する前の日の晩は友達みんなで集まって遅くまで思い出話をして、名残惜しさからなかなか別れを告げることができませんでした。今までで一番短い三週間だったように感じました。

この語学留学を通して沢山の事を学び、自信がつきました。様々な国の人と会話することができて楽しかったし、英語を通じて沢山の友達を作れたことがなにより嬉しかったです。語学留学を終えて行く前と比較すると、何事にも積極的になれたと思います。また、岡山でうまれて小・中・高・大学で岡山を出たことがなかった私が日本から遠く離れたマルタに一人で行ったという行動力が大きな自信に繋がりました。これから先、自分の行動力を信じられるし、知っている人がいなくても、日本語が通じなくても、これだけ沢山のことを学び、楽しむことができたということを自負しています。素敵な出会いがあって、思い出ができて、私自身が変わることができたと確信しました。語学留学に行って語学力だけではなくもっと大切なものを得ました。この経験をさせてくれた家族と、サポートして下さった先生方に感謝しています。
中華人民共和国
対象単位 | 総合中国語:2単位 |
研修先 | 大連外国語大学 |
期 間 | 8月上旬から10日間(前期) |
中国語学研修感想文
経営学部経営学科 山村 列央

今回の中国語学研修は11日間という短い期間でしたが中国での生活や体験、学習を通すことで実際の中国を自身の目や肌で感じることができました。最初の3日間は北京で過ごしました。移動中のバスの中から見える北京の町並みは大きなビルや建物が多く想像していたよりも都会的でした。車も多く割り込みや追い抜きが激しかったので何度もぶつかるんじゃないのかとヒヤヒヤしたのをよく覚えています。ガイドさんいわく中国では勇気が優先だそうです。
万里の長城や天安門広場など多くの観光地を巡ったのですが、どの場所でも入る前に持ち物検査やパスポートの確認がありました。日本では観光地に入るときに身分証明書を提示することがないので中国のセキュリティの厳しさには驚きましたがそれだけ国にとって重要なものであるんだと実感しました。万里の長城は生憎の天気でそれだけが唯一残念でした。
中国で生活した中で一番不便だなと感じたのは水関係のことです。中国では水道水が飲めないのは有名ですがトイレに紙を流すこともできないのは衝撃的でした。中国では冷たいものはおなかを壊す、体に良くないという習慣があるようで常温の水が多く売られていました。また日本とは違い中国では食事の時に熱いお湯を飲むのが普通だそうです。私自身、冷たい飲み物以外が苦手で最初のうちは戸惑いましたが3日くらいすると慣れてしまったのか常温の水や熱いお湯でも平気になり今でも全く気にならなくなりました。
私が訪れた北京や大連ではキャッシュレス化が浸透しており現金を持ち歩かないのが普通だそうです。話には聞いていましたが、屋台のような小さなお店にもQRコードが置いてありスマホ一つで買い物ができるのには驚きました。日本でもスマホ決済などキャッシュレス化の流れがありますが中国のようにどこでも使えるものではないのでその点において中国は日本よりも発展しているなと感じさせられました。現金で買い物をしてお釣りをもらうときレジをのぞいてみたらほとんど現金が入っていなかったので現金を本当に使わないんだなと思いました。

中国語の授業では自身の自己紹介や簡単な文章の作成、発音の仕方などを学びました。中国語の発音は日本語には無い発声の仕方のものがありとても難しかったです。また声調の聞き分けも難しく中国語の難しさを改めて実感しました。その他にも習字や切り絵なども体験しましたが武術の授業の時に行ったヌンチャクや龍舞の体験がとてもよく印象に残っています。
研修に参加する前までの私は、中国は危険で怪しいという否定的なイメージしか持っていませんでした。しかし実際の中国は食事もおいしく美しい景色や建物もあり、最初は日本とは違う習慣に戸惑うこともありましたがとても素晴らしい国であると今は思っています。今回の研修はとても良い思い出となり参加してよかったなと心から思っています。今では他の国も見てみたいという興味も湧いていますが、まずは中国語をもっと勉強してもう一度中国を訪れたいなと思っています。
中華人民共和国
対象単位 | 総合中国語:2単位 |
研修先 | 大連外国語大学 |
期 間 | 8月上旬から10日間(前期) |
中国語学研修感想文
経営学部経営学科 前川 友紀

私が中国語学研修に行って思ったこと、感じたことは5つある。
一つ目は、日本と比べて交通量がとても多いことだ。どの人も外国車に乗っていたのが印象的だった。ガイドの方によると、外国車に乗るのは自分の身分や権威を示すためだそうだ。
日本ではあまりそういうのはなく、軽自動車に乗っている人が多いが、一台も乗っている人を見なかったので驚いた。二つ目は、中華料理だ。日本で食べていた中華料理とは味も量も全く違った。中国では、料理を残すのが普通で、食べきれない量の料理が出てくる。日本では食べきるのが普通なので、その点も違った文化だと感じた。これは、もてなす側ともてなされる側の考え方が国ごとで変わっているからだと考えた。
三つ目は、世界遺産等の古い建築物などだ。故宮博物院、万里の長城、天壇をはじめとする建築物を見た。細部が細かく、柄にもそれぞれ意味があり、見た目も壮大であり、優美でもあった。その中でも故宮博物院か印象的だった。私は、宝物が大切であると思っていたが実際は、建物自体が宝であった。このことにとても驚いたが、細やかな作り、美しさに皆が感動するその景色は、まさに宝だと感じた。四つ目は、文化体験だ。武術体験では、太極拳が最も心に残っている。体をリラックスさせ、ゆっくりとしたしなやかな動作は竜を連想させるようであった。やってみると手の動き、力の抜き加減が難しく先生のように美しく出来なかった。紙切り体験では、切り絵のようにカッターを使うと思っていたが、先端がとがった特殊なハサミを使った。中の模様は、ハサミの先端を刺して切っていった。初めてだったが、動物などきれいに切れて良かった。先生の作品はとても細かかったり、立体の物であったり一種の芸術作品のようだった。書道体験では、日本で習ったことよりも詳しい書き方や歴史を学んだ。力の抜き加減など気にしてなかったので横一の字を書くのでさえ難しく感じた。今回、本当の書道を初めて習ったと思う。中国文化に触れ、日本とは違う美しさを知ることが出来た。五つ目は、中国語講座だ。自己紹介や一、不の拼音の変化の仕方、中国、日本のシンボルの中国語での言い方や短い文を作ったりした。当初は、簡単な中国語しか分からなかったので、ボランティアの方に手伝ってもらいながら文を書いた。初めて自分が思ったことを文に出来たので嬉しかった。まだまだ中国語は分からないことが多いので、この講座をはじめとして、もっと中国語を学びたいと強く思う。
私は、中国語学研修を通して、実際に中国に行き光景を見て、人と触れ合うことで自分が思っていた中国や中国に対する印象が変わった。この事は、私にとって新たな発見を得る機会となり、とても良い経験になった。ガイドの方をはじめとし、ボランティアの方や、先生方など多くの方が親切で笑顔が素敵だった。テレビで見ることをすべて信じるのではなく、自分で見たこと、感じたこと、人との触れ合いで得ることの方が大切だと実感させられた。私が感じた中国は、美しい景色、文化、考え方や優しい人が多い国だ。今回、有意義な十日間を過ごすことが出来、中国のことをもっと知りたいと思った。今後、中国の方ともっと触れ合うために自主的に中国語を学びたい。

大韓民国
対象単位 | 総合ハングル:1単位 |
研修先 | 忠清大学校 |
期 間 | 8月中旬から6日間(前期) |
ハングル研修感想文
経営学部商学科 河田 早智

昔から海外に興味があり、韓国をはじめとしたアジアの歴史を学ぶことのできる講義を履修することにしました。その講義で、隣国である韓国と日本が「近くて遠い国」であるといわれている時期があったことなどの自分の知らなかったことを知っていくなかで韓国についてもっと知りたいと思うようになりました。そのため、今回のハングル研修に参加しました。5泊6日のハングル研修を終えて、韓国語を学ぶことはもちろんですがその他にも多くのことを学ぶことができました。私が思ったり感じたりしたことは以下のとおりです。まず、韓国語についてです。私はハングルの講義を履修していなかったためついていけるかと不安でいっぱいでした。ですが、ハングルの授業は、母音や子音といた発音の基本となる部分から学んだため、初めての私でもついていくことができました。また実用的なフレーズを教えてもらったため、実際に街で買い物をする際に使うことができたのでよかったです。せっかく基礎を学んだので、韓国語の勉強を重ね、検定に挑戦したいと思っています。
次に、日本と韓国の関係についてです。ハングル研修に行く前は、両国は「近くて遠い国」に戻りつつあるのではないかと感じていました。ですが、実際に韓国に行ってみると、韓国の方々は道やトイレの場所を尋ねたら優しく教えてくださり優しさにあふれていました。そのため、国民同士の関係は「近くて近い国」であるように感じました。確かに、隣国であっても、言葉や食事の際の礼儀等の異なる点があるため、自分の母国から見たものの見方や作法とでは、違っていることもあり理解し合うことが難しいのがあたりまえだと思います。しかし、それを解消するために、相手の国のことを理解し尊重することにより、良い関係が築かれていくと今回実際に韓国で過ごす中で改めて感じました。相手を理解し尊重することは、海外の方とかかわるときだけではなく、日本人とかかわる中でも大切なことであるので、これからはこのことを意識して関わっていきたいと思います。最後に、積極的に行動することについてです。私は人見知りなのですが、今回の研修では、自分から話しかけて台湾の学生と友達になることができました。台湾の学生とは、お互いの国の文化を紹介し合ったりしました。折り紙を持って行っていたので、鶴や浴衣といった日本的なものを折ってプレゼントしました。ですが、もう少し日本の文化的なものを持って行っていたらよかったなと感じました。台湾の学生との会話は、簡単な英語で会話したり、ジェスチャーをしたり、翻訳アプリを使って話をしました。台湾の学生とは連絡先を交換し、今も連絡を取り合っています。このことから、ちょっと勇気を出して話しかけるだけで自分の世界はこんなにも簡単に広がっていくのだなと感じました。学校にも留学生がたくさんいるので、勇気を出して声をかけてみたいと思います。

今回の研修では、勉強だけでなく人とのかかわり方、積極的に動くことの大切さなど多くのことを学ぶことができました。貴重な経験ができたということを無駄にせず、今後の人生に生かしていきたいと思っています。
大韓民国
研修先 | 忠清大学校 |
期 間 | 8月下旬から約4か月(後期) |
忠清大学校への短期留学感想文
経営学部経営学科 関口 樺純

韓国の清州市にある忠清大学校に約4か月間、留学をしました。私は元々韓国の文化や人柄、街並みが好きで韓国語の勉強をしていました。自分の語学力を上げるため、また、将来のヒントを見つけるため留学を決意しました。
忠清大学校を選択したのは、日本語通訳学科とホテル・バリスタ学科の両方を専攻することができたからです。忠清大学校は清州の都市部までバスで1時間の距離に位置し、また学校前にはスーパーやコンビニ、カフェ、飲食店などがたくさん並んでいたため、生活する上で不便を感じることはありませんでした。日本語通訳学科では、意訳の難しさ、韓国人が苦手とする日本語の発音、韓国語らしい表現の仕方など、学ぶことが多くありました。また、学生の皆さんは日本に関心のある方々ばかりだったこともあり、積極的に声をかけてくださったので、数えきれないほどの友達できました。ホテル・バリスタ学科では、ホテルで使う実践的な英語の授業と、コーヒーの抽出方法を学ぶバリスタの授業を受けました。特にコーヒーの抽出に興味を持ったため、帰国後も勉強を続けることにしました。この学科は、日本語通訳学科とは異なり、学科の方から声をかけてくれることは無く、しばらくの間は中国人留学生と一緒に授業を受けていたのですが、少しずつ話しかけられる人ができてくると、周りの子も会話に入ってきてくれ、留学生活の最後の方には仲良くなることができました。もっと早く仲良くなっていればと後悔したと同時に、自分から声をかける大切さも学びました。
私が留学生活で学んだことはたくさんあります。まず、当たり前のことですが、現地で暮らすからといって現地の言葉が喋れるようになるわけではないということです。これは時々勘違いされている方がいらっしゃいますが、現地の生活で喋れるようになった方は、きちんと勉強をしていて、周りの音を聞くだけで喋れるようになるわけがありません。何らかの努力をしているということに改めて気が付きました。次に、自分の苦手とすること、足りないところに気づくということの大切さです。私は今回、韓国語に限らず、自分の性格についても至らない点を知り、またそれを克服するための努力もしました。その結果、帰国後も付き合える友達を作ることができました。そして、対人への理解も深まりました。私は運がいいことに他の3か国の留学生とも友達になることができ、本当に様々な「人」がいるのだということに気づきました。それぞれの国の文化の違いがあるのはもちろんのこと、その中にも性格の違いが当然あるということ、いろんな人と関わっていくうちに、偏見に縛られないようにしよう思いました。最後に、様々な国の人を見ていて、日本の社交性や考え方、協調性の狭さについても気づきました。韓国では、スキンシップの方法も違い、気づけば友達になっていて、一人ぼっちでご飯を食べさせません。また、さみしいことがあれば最後まで面倒を見てくれます。私は忠清大学校で、たくさんの温かさと優しさをもらいました。

留学というのは、自分で考えていたよりも大変で、楽しい反面、言葉の壁や文化の違いのせいでストレスに感じたことも多くありました。それは実際に経験しなければわからないことだと思います。それでも、留学経験のある友達が理解してくれてずっと一緒にいてくれたことで放り出さずに諦めずに生活することができました。ここで会った友達や先生方は私にとって、とても大切で、これらの経験は大きな財産です。私は留学を通して、普段の旅行、短期語学留学では見られなかった韓国を知ることができました。