Study abroad system2024年度
フィリピン
研修先 | ラプラプセブ国際大学 |
期間 | 3月上旬から1ヶ月 |
ラプラプセブ国際大学語学研修感想文
経営学部商学科 高田 藍

私はこの度、フィリピンのセフ島に短期留学をする機会を得ました。この留学を通じて、自分の英語力が碓実に伸びたと感じるとともに、今後さらに英語を深く学びたいという強い意欲を持つようになりました。また、現地の人々との交流を通じて、日本とは異なる価値観やライフスタイルにも多くの気づきがありました。
留学前の私は、英語を話すことに対して強い不安を持っていました。文法や単語はある程度勉強していましたが、実際の会話となると緊張して言葉が出てこないことが多く、自信がありませんでした。しかし、セブ島での留学中は、日常生活から授業まで、英語を使う機会が非常に多く、最初は戸惑いながらも、自然と英語を話すことに慣れていきました。特に、先生方やフィリピンの学生とマンツーマンの授業や現地の人との会話を通して、実践的な英語力が身についたと感じています。このような環境の中で、私は英語が「勉強するもの」から「使うもの」へと変わったことを実感しました。そして、もっと自分の考えをスムーズに伝えたい、もっと相手の話を正確に理解したいという思いが強くなり、英語学習へのモチベーションも飛躍的に高まりました。
また、セブ島での生活を通して感じたのは、現地の人々の優しさとフレンドリーさです。バスに乗っていても、道を歩いていても、笑顔で声をかけてくれる人が多く、最初は驚きましたが、次第にその雰囲気がとても心地よくなっていきました。彼らはとてもオープンで、知らない人にも親切に接してくれます。日本ではなかなか見られないような光景に、文化の違いを実感しました。
さらに、私が強く感じたのは、セブ島の人々がとても幸せそうに見えたことです。日本と比べて経済的には決して豊かではないかもしれませんが、家族や友人とのつながりを大切にし、日々の暮らしを楽しむ姿勢から、心の豊かさを感じました。「幸せ」とは何かを考えさせられる貴重な経験でした。
この留学を通じて、私は語学力だけでなく、人としても大きく成長できたと思います。今後も英語の勉強を続けて、もっと多くの国や人と繋がっていきたいです。そして、今回感じた多くの学びを自分の人生にも活かしていきたいと強く思っています。