Study abroad system2025年度
大韓民国
派遣先 | 東国大学校(韓国) |
渡航期間 | 2025年8月3日~8月16日 |
単位認定 | 総合ハングルⅡ(2単位) |
研修目的 | 韓国語能力の向上及び異文化理解 |
派遣事業の内容 | 韓国語の集中講座、文化体験プログラム、現地学生との交流プログラム |
東国大学校語学研修感想文
経営学部商学科 堀之内 里奈
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韓国ソウルにある東国大学に夏休みの2週間を使って留学に行きました。1年生の頃から本学の留学生日本語支援ボランティアに参加しており、韓国人留学生と関わっていくうちに、彼女たちの母国はどのようなところなのか、いつか訪れてみたいと感じるようになりました。さらに、日本とは違った環境で普段味わえないことを経験してみたいと感じ、留学を決意しました。
私は海外に行くのが初めてで、韓国語の講義も履修したことがないため最初は不安な気持ちが大きかったです。しかし、自分にあったレベルで講義を受けることができた為、授業で躓くことはありませんでした。講義を受けていくにつれ、ハングルの読み方や会話での表現方法などを学び、その表現を実際に使うことができたため記憶として定着しやすいと感じました。今回の留学で韓国語に全く触れたことがなくても読めるようになり、簡単な表現までできるようになり驚きました。
東国大学へ留学に行ってよかったと感じたことは上記で記述したように、韓国語が少し理解できるようになったこと、また大学が用意してくれているイベントが期待以上のものであったことです。キムチづくり体験や、ナンタ鑑賞、さらにはロッテワールドなど韓国ならではの体験を存分に経験することができました。さらにバディーと呼ばれる東国大学の在学生を中心としたグループ活動があり、自由時間にはバディーの学生が安くておいしい韓国料理のお店や、チムジルバン、また漢江でのピクニックへ連れて行ってくれてとても充実した時間を過ごすことができました。土日は授業もなく、完全に休日なので自分の行きたいところへ行けるのも魅力的でした。東国大学は立地が良く、日本人が訪れる観光スポットも近いため移動で困ることはなかったです。このようなことが相まって韓国で食べたかったもの、留学でしたいと思っていたことがほとんどでき、とても濃い時間を過ごすことができました。
私が今回の留学で1番印象に残っているのは、人の温かさです。最初に記述したように私は1年生の頃から留学生支援ボランティアに参加しています。そこで仲良くなった留学生と韓国で会うことができ、美味しいお店や定番の観光地に連れて行ってもらいました。久しぶりに会ったにも関わらず、一緒に楽しむことができて嬉しかったです。さらにお店の店員さんは日本語や英語、ジェスチャーを使い、伝えたいことを表現してくれました。言語の壁に不安を感じていましたが、その不安も韓国の方の優しい対応のおかげで徐々に薄れていきました。
このように今回の留学に勇気を出して参加したことによって、とても良い思い出ができました。文章では伝えきれないことが多いため、実際に経験してほしいです。また、今回のプログラムに参加したいと感じている人は韓国などの留学生と関わることのできる日本語支援ボランティアに参加することをおすすめします。現地に住んでいる方が案内してくれるのは心強いし、とても楽しむことができます。韓国語を学んでみたい、韓国に興味がある人はこのプログラムにぜひ参加してみてください。
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大韓民国
派遣先 | 東国大学校(韓国) |
渡航期間 | 2025年8月3日~8月16日 |
単位認定 | 総合ハングルⅡ(2単位) |
研修目的 | 韓国語能力の向上及び異文化理解 |
派遣事業の内容 | 韓国語の集中講座、文化体験プログラム、現地学生との交流プログラム |
東国大学校語学研修感想文
経営学部商学科 松川 沙樹
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今回、韓国に留学する機会をいただき、現地での生活や学びを通して多くのことを経験しました。初めての海外で不安も沢山あり、韓国語も全く出来ないなかでの挑戦でした。しかし、私は今回のDONGGUK JAPANESE SUMMER SCHOOLに参加したことで、本当に今までに経験したことの無い濃い2週間を過ごすことができました。
授業は、初級、中級、上級コースの3つがあり、韓国に行く前の事前テストでクラス分けがされます。自分に合ったクラスで学ぶことが出来るため、とても良い制度だと思います。私は、初級コースでしたが、本当に基礎の基礎から優しく教えて下さり、2日でハングルが読めるようになりました。授業は丁寧で、とても楽しく学ぶことが出来ました。寮生活は2人部屋で、私は一緒に留学へ行った子と同じ部屋だった為、仲良く生活することが出来ました。共同スペースにある洗濯機の使い方が分からなかった際も、一緒に留学に来ている他大学の学生が優しく教えて下さり、みんなとても優しかったです。授業外では、Buddyと交流という制度があり、午前は授業、午後にはBuddyと沢山観光することが出来ました。漢江に行ったりロッテワールドに行ったりと、とても楽しかったです。Buddyの子は、Buddyになりたいと申請してくれて、面接を受けてBuddyに選ばれたと知り、とてもびっくりしました。私たちが韓国で楽しく学び、楽しい思い出を作れるように沢山の計画をしてくれて、本当に感謝しかありません。授業は午前中で終わるので午後は、岡山商科大学で仲良くなった韓国の友人と沢山会いました。その子と仲良くなったきっかけは、日本語ボランティアでした。大学で開催されている岡山商科大学に来てる留学生の方とトランプでゲームをしたりお話をしたりするボランティアで仲良くなり、今回2年ぶりに再会することが出来ました。SNSを通じて今でも会話をしていたものの、久しぶりに会うとなるとまた緊張しましたが、とても優しく迎えてくれて嬉しかったです。あの頃は、何も韓国語が分からず、ずっと日本語での会話でしたが、今回は少し韓国語で会話ができ、とても嬉しかったです。韓国料理は本当にどれも美味しかったのですが、その中でも個人的に一番美味しかった食べ物は、チーズタッカルビでした。江南にあるユガネというお店へ、韓国の友達に連れて行ってもらったのですが、美味しすぎて、2回行きました。最後にポックンパ(チャーハン)にすることをおすすめします。また、韓国の映画館では、VIP席で映画を観ました。所々しか内容を理解することは出来なかったのですが、韓国に行く前と比べたら単語を理解することができ、その進歩が私の中ではとても嬉しかったです。「ゾンビ娘」という作品を見たのですが、感動作品で気づいたら泣いていました。日本でリメイクされたら必ず観ようと思います。
私は今回の韓国留学で、とても沢山の経験をさせていただきました。最後の方は帰りたくない、もっと長く居たいとしか言っていませんでした。本当に日本では味わえない体験をすることができました。特に韓国の人の温かさに触れられたことが一番心に残っています。顔を見て日本人だと分かると日本語で対応してくださったり、カタコトの韓国語であたふたしてると、後ろに並んでいた韓国の方が助けてくれたりと、人の優しさに何度も救われました。今回の留学を通じ、自分の語学力や行動力だけでなく、異文化の中で柔軟に対応する力も身についたと思います。この経験は今後の人生に必ず役立つと感じていますし、また韓国に行ってさらに学びたいという気持ちも強くなりました。
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