Curriculum授業紹介
実社会で必要な総合力を身につけ、ビ ジネスや観光、地域振興の現場で活躍
ゼミ — 主役は学生!
杉本ゼミ

エスノグラフィを学んで実践し、 実用的なコミュニケーション力をみがく!
地域づくり論 杉本 敦 准教授
様々な形でサービスを提供する現代のビジネスでは、消費者の体験や価値の理解が欠かせません。このゼミでは、アンケートや統計ではなく、エスノグラフィという調査方法を学び、それらにアプローチします。地域振興の現場、商店、趣味の集まり。こうした現場で自らの体を動かし会話してみれば、ちょっとした違和感や素朴な疑問に気がつくでしょう。ゼミでの報告と議論を通じ、それらを具体的かつ本質的な問いにしながら、自分の知らなかった世界についての理解を目指します。ここで鍛えられる質問力や理解力は、様々なビジネスの現場で強みとなるはずです。
海宝ゼミ

FP技能を身につけ、社会で高度なプランニング能力を発揮!
不動産運用設計論/不動産管理論 海宝 賢一郎 教授
ファイナンシャル・プランニング(FP)コースでは、パーソナルファイナンスに関する知識の修得と実践によって、生活に関することから資産形成に至るまでの提案スキルを身につけます。ゼミでの主な活動として、小学生向けの金融経済教育である「キッズマネー教室」を「日ようび子ども大学」などで開催しています。学生主体で運営することで企画力やコミュニケーション能力を高めます。
また、フィールドスタディとしては、まちづくりや空き家調査などの地域調査を行い、分析結果を自治体へ報告するといった実践的なプログラムを用意しています。
講義 — 学生の「最近気になったこと」を授業で取り上げます
商品開発(3年次)

「新製品はどのように生まれるのか?」を事例から学びます。また、調査を通じて「本当は○○したいのにできない」という消費者の我慢や不便を見つけ、解決するアイデアをグループで出し合うなど、実践的に商品企画力を身につけます。
2021年度の受講生は文具の新商品企画に取り組みました。アルバイト先で困りごとを見つけて課題解決を目指した企画や、教科書のリセールに注目した大学生ならではの企画が生まれました。
マーケティング論(1年次)
そうそう、こんな商品が欲しかった!顧客の求める商品【価値】を創造し、満足してもらう。これを実現させる仕組みがマーケティングです。
一般企業はもちろん、観光、金融、地域などあらゆる分野で求められるビジネスパーソン必須の専門知識を、具体的事例で学びます。
広告論(2年次)
現在変わりつつある広告の現状を学ぶことができます。みなさんがよく目にするテレビのCM、新聞に挟んである紙媒体の広告から、今注目を集めているネット広告まで、幅広い知識を得ることができます。この講義を生かして、卒業後すぐに量販店の広告担当者になった卒業生もいます。
FPコース関連科目(1年次)

ファイナンシャル・プランニングの基礎知識から実践的なスキルまで体系的に学べます。基礎科目には、ライフプランニングと資金計画・リスク管理I、FP技能論I・IIなどがあり、実践科目として、FPタックス・相続プランニング、FP金融資産・不動産運用設計などがあります。
企画— 企業や団体のお困りごとを解決!
地域・企業・学生にとって“おいしい”ドーナツを企画・販売
マーケティングを研究する3年生22名が、玉野市にあるドーナツショップ「はなまるこ」の協力のもと、商品開発に挑戦しました。
“幸せをシェアする”をコンセプトとしたドーナツは、当時COVID-19の影響を受けた地域、企業、学生の課題解決を目指したものです。
学生にとっては、商品の企画開発を中心に、マーケティングや経営学を実践的に学ぶ貴重な経験となりました。
01 協力先の開拓からスタート
「机上で学んだことを実践したい!」と、学生自ら協力先企業を選定し、交渉に向かいました。
足繁く通い関係を築く一方で、私たちは地域や企業、学生のどのような課題に対して何を提供できるのかについて議論を重ねました。
02 商品の価値づくり
誰をターゲットに、ドーナツを通してどのような価値を提供できるか?たくさんのアイデアを出した後、玉野市で生産・加工された食材を使い地域の生産者への貢献を目指す案、玉野の海の魅力をPRする案、友達と分け合って楽しめる案等に絞り込みました。
03 試作品の評価と改良、マーケティング・ミックスの設計
協力先と打ち合わせながら、試作品を見て、食べて、評価と改良を繰り返しました。
この頃に商品のネーミングや価格、広告、販売方法も決定し、大学祭(2022年12月)での販売に向けて、近隣の高校や商業施設へのポスター掲示、Instagramでの情報発信を展開しました。
04大学祭2日間でドーナツ400個完売

「机上で学んだことを実践したい!」と、学生自ら協力先企業を選定し、交渉に向かいました。
足繁く通い関係を築く一方で、私たちは地域や企業、学生のどのような課題に対して何を提供できるのかについて議論を重ねました。
05 アフターストーリー:番田芋プロジェクトの始動
その後、同じく玉野市を舞台に、番田地区の特産「番田芋」を用いたお土産の開発が始まりました。
学生と地元企業が共同開発した番田芋フロランタンは、「地域を届ける。第3回せとうちおみやげグランプリ」で最優秀賞に選ばれ、24年6月から岡山駅等で販売中です。
フィールドスタディ — 地域での演習で現場力を鍛える!
現場力を鍛えるフィールドスタディ!
フィールドスタディ型の科目一例

1年次
全学的に開講している海外語学研修への参加
2年次
- 観光・地域実習Ⅰ・Ⅱ
- 国際観光論
3年次
観光・地域実習Ⅲ : ゼミ(演習)でもフィールドスタディを実施しています
観光・地域実習Ⅰ

地域創生に取り組む徳島県神山町を訪問し、地域づくりの現状と課題を様々な角度から捉えるために観察調査やインタビュー調査などを行います。
また、調査後には他の地域への応用可能性についてディスカッションを展開するなど、地域振興を実践的に学ぶ授業です。
観光・地域実習Ⅱ

岡山県北の湯原温泉郷にて実施する集中講義です。当地の観光資源の実地調査に加え、観光業務についての説明を受けながら実際の作業に参加します。
また、温泉の特徴についても学び、「温泉指南役」の資格を取得します。こうした経験が卒論や就活につながっています。