経済学部・経済学科
経済学部は、学びたい分野に関して、基礎科目から中級科目、さらに中級科目から上級(発展・応用)科目へと段階的に学ぶ一方で、教育の中心は演習と位置づけています。初年次教育では、社会人力に必要な素養を身につける通年の「教養演習」とともに、前期の「数学演習」と後期の「経済学演習」で基礎力を身につけます。「研究演習」は2年次後期から行われ、クールヘッド・ウォームハート(冷静な頭脳と温かい心)を有する社会で活躍できる人材を育成します。また、研究演習(4年次)では副研究演習に参加し、複眼的な視野から問題を解決することもできますし、経済理論の理解度をチェックするための経済学検定(ERE)に対応する「ERE演習」も用意しています。
学びの特長
金融のプロによる金融教育
金融理論の専門家や金融機関からの実務家による講義も充実。金融分野を理論と実態の両面から学んでいくことができます。世の中のお金の流れについてわかるようになり、銀行・証券会社・保険会社等の金融機関への就職に有利な知識を習得していきます。
公務員受験・大学院進学用の特別選抜クラス
本格的な経済学が学べ、公務員試験や難関大学院受験を突破できる学力を身につけます。2017年度は、特別選抜クラス(アドヴァンスト・クラス)から「東京大学大学院経済学研究科」に3名の学生が合格し、経済学検定試験(EREミクロ・マクロ)では、Sランク(偏差値73以上)取得者4名。
少人数での経済学の演習授業
1年次から経済学を少人数で学ぶことで、経済学のベースをしっかりと身に着けることができます。これにより、2年次から始まるミクロ経済学やマクロ経済学などの専門科目もスムーズに理解できるようになります。また、ERE試験でワンランク上の成績を目指すことができます。
4年間の流れ
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1年次 学力・コミュニケーション能力を高めます
4月に新入生合宿で友達作り。3種類の少人数クラス(数学演習、経済学演習、教養演習)で学力・コミュニケーション能力を高めます。なかでも、「数学演習」では就職活動時に必要なSPIに必要な数学力を高めることができます。
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2年次 専門科目が始まります
ミクロ経済学やマクロ経済学などの専門科目が始まります。ミクロ経済学、マクロ経済学は、国際経済学や環境経済学、労働経済学といった専門科目のベースとなる科目であるので、2年次にしっかりと学んでいきます。また、演習クラス(基礎演習)では、就職活動時に必要なディベート・プレゼン能力を鍛えることができます。
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3年次 学んだことをプレゼンテーション大会で発表
研究演習(ゼミ)が始まり、学んだことをプレゼンテーション大会で発表します。プレゼンテーション大会は経済学部で最も盛り上がるイベントの1つです。優勝のゼミには景品も用意されています。また、3年次の夏には、インターンシップへの参加を通じて、就職活動への準備もしていきます。
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4年次 就職活動や資格取得、難関大学院試験にチャレンジ
就職活動が本格的に始まります。また、大学生で学んだ集大成として様々な資格取得にチャレンジをすることもできます。特別選抜クラス(アドヴァンスト・クラス)の学生は、公務員試験や難関大学院試験にチャレンジします。
卒業