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  3. 研究ブランディング事業
  4. 年次計画

5.1 平成29年度

目標

1. 事業推進体制の確立

2. 各テーマごとに調査研究の実施と地域における協働の始動

3. ブランディング活動の推進

4. 評価指標に基づいた内外の評価グループによる最終評価

実施計画

1. 研究統括グループ、寄り添い型研究推進グループ(以後、研究推進グループと表記)による合同会議を開催し(交付決定後の10月から11月を予定)、本事業の推進プロセス等を確認する。以後、研究統括グループによる会議(年4回)、研究推進グループによる会議(2か月に1回)を開催することで、研究ならびにブランディング活動の進捗状況のチェック、適宜修正を図る。

2. 各テーマに基づき、対象地域での資料収集、アンケート調査、ヒアリング調査、観察調査、経済分析等の実施と地域におけるボランティア等の協働(寄り添い)を始動する。

3. ブランディングに向け、本学ホームページ・ブログ、新聞広告、本学が持つラジオ番組枠等での研究内容の告知、企業の就職担当者、高校教員等に向けた情報提供を行う。

4. 年度終了時には、各評価指標に基づき自己点検・評価委員会による内部評価と、経済界、市町村長各2名からなる教育研究協議会、及び包括連携協定締結市町村各1名からなるRB事業委員会の外部評価グループから評価を受ける。

≪平成29年度の主な評価指標≫

1. 研究活動の指標
ヒアリング調査回数、アンケート調査回数、ボランティア回数、地域と協働する回数、特産品の完成、特産品販売、観光プラン実践、地域情報発信数、インターンシップ参加学生数、就職者数(率)、人口シミュレーション、超過環境負荷率の算出、研究成果最終報告書作成、著作物の発行、シンポジウム開催他

2. ブランディング活動の評価指標の測定方法
(a)ホームページ、ブログの掲載数、新聞広告の回数、ラジオ番組でのPR回数は、担当部署で測定可能である。ホームページ、ブログのアクセス内容は、webalizerで測定可能である。
(b)企業人事担当者、高校生、高校教員につては、パンフ等の配布・説明と共に、「ブランドイメージアンケート」調査を依頼し、「認識度」を測定する。

3. 1年目の後半には、現在の結果を踏まえて、2年目の実施計画を立案し、目標値との差異を測定する。

5.2 平成30年度

目標

1. 研究統括グループ会議と研究推進グループ会議の開催

2. 前年度の研究成果の取りまとめ、報告会の実施と各地域における調査研究の進展

3. ブランディング活動の推進

4. 評価指標に基づいた内外の評価グループによる評価

実施計画

1. 2か月に1回、研究推進グループによる会議と、3か月ごとの年4回、研究統括グループによる会議を開催し、各研究テーマごとに一つ一つの進捗状況を確認し、必要に応じて対策を講じる。

2. 平成29年度の研究成果を取りまとめ、本学において公開の報告会を開催する(6月)。また、引き続き各テーマごとに、ヒアリング、アンケート調査等を進めると同時に、商品開発の協働、販売支援、観光プラン作成、イベント協力等寄り添い型研究を展開していく。

3. 平成29年度と同様に、大学ホームページ・ブログ、新聞広告のラジオ番組の活用、企業の人事担当者、高校教員等への告知に加え、チラシ等の広報物を作成し、オープンキャンパスで高校生や保護者にアピールする。また、学会等で研究成果を報告し、研究としても評価を受ける。

4. 平成29年度と同様に、内部・外部グループによる評価を受ける。

≪目標達成の測定方法の適切性≫

1. 研究活動の評価指標に関する測定方法は、2017年度を踏襲する。2年目になるので、1年目の結果との比較、統合することによる精緻化を、各種の分析手法を用いて測定する。目標の達成が厳しい事項については、対応策を検討し、研究活動を進める。研究グループ内での意思疎通を図り、達成目標値との差異を「研究統括グループ」に報告する。

2. ブランディング活動の評価指標の測定方法は、2017年度を踏襲する。特にステークホルダーの認識度については、本学学生、保護者にまで対象を広げ、達成目標との差異を分析し、対応策を講じて2020年度の最終年に臨むことにする。

3. 2年目の後半には、3年目の成果のまとめについて、報告書、発表会、講演会の予定を決定し、成果を確実なものにする。

5.3 平成31年度

目標

1. 研究統括グループ会議と研究推進グループ会議の開催

2. 前年度の研究成果を取りまとめ、報告会の実施と各地域における調査研究の最終成果の提出、及び魅力あるまちの創造に関するシンポジウムの開催

3. ブランディング活動の推進

4. 評価指標に基づいた内外の評価グループによる評価

実施計画

1. 過去2年度と同様に、研究統括グループ会議(4回)と、研究推進グループ会議(2か月に1回)を実施し、研究の進捗状況を把握、適宜修正する。

2. 前年度までの成果を取りまとめ報告会を実施すると同時に、各研究テーマで掲げる最終成果に向け、研究を進展させる。最終の研究成果は報告書に取りまとめ、本学において魅力あるまちの創造に関する公開のシンポジュウムを開催する。なお、研究の成果は書籍等に著す。

3. 過去2年度と同様に、本学ホームページ・ブログ、新聞広告、ラジオ番組でのPRを実施。企業の人事担当者、高校教員への告知、オープンキャンパスでの高校生、保護者への広報等を行うと同時に、学会発表等研究面での成果のアピールに努める。

4. これまで同様に、内・外部グループによる評価を受ける。

≪目標達成の測定方法の適切性≫

1. 研究活動の評価指標に関する測定方法は、2018年度を踏襲する。最終年であるので、報告会の実施を目指して報告書のとりまとめの頁数を測定し、出来上がり状況を確認する。

2. ブランディング活動の評価指標の測定方法は、2018年度を踏襲する。

3. 本学のブランドイメージ=「地域と呼吸する大学」の認識度について、最終年度の「ブランドイメージ」調査をステークホルダーの7分類について実施する。集計は「IR委員会」行い、客観的な結果を提出する。