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池田昌弘ゼミ・授業

キーワード:アジア、社会経済、歴史、開発

21世紀はアジアの世紀といわれることがあります。私のゼミでは経済成長の著しいアジア(特に東・東南アジア)に注目して、発展の要因を歴史的に学ぶとともに、現在の姿を経済、社会、文化など多様な面から理解することを目的としています。ゼミ生には積極的に調べる態度を求めています。輪読や発表、フィールドワークを通じて、様々な知見を養ってもらいたいと思います。

石原憲ゼミ・授業

キーワード:社会性、人間力、音

社会人としてまた大学生として必要な読解力、考察力、情報処理能力、プレゼンテーション能力を身に付ける。
生活の中には様々な音が溢れています。そんな音について人はいつ頃から音を楽しむようになったのか?
身近にあって気にしていない音を様々な方向から感じ取っていきます。

井尻裕之ゼミ・授業

キーワード:金融政策、金融リテラシー講座、プレゼンテーション

私のゼミでは「金融」をテーマに勉強・研究を行います。3回生前期に基本的な経済・金融の知識を学び、プレゼンスキルを磨きます。夏休みには日本銀行や東京証券取引所へ見学に行き、実際に日本の金融の中心を肌で感じてもらいます。そして3回生後期よりそれぞれの関心ある「金融」の問題や課題に取り組みます。そのほか学内だけではなく、学外のプレゼン大会や論文大会にも参加し、就職・大学院進学に向けて切磋琢磨します。

韓雲冬ゼミ・授業

キーワード:言語基礎知識、課題遂行能力、第二言語習得、思考様式

言語習得には学習者のレベル、目標に適するテキスト以外、効果的な学習方法及び学習環境の活用も無視できない。日本で第二言語として日本語を習得する際実生活の経験を通して日本語を習得していけばより効果的である。従って、日本語能力試験対策は無論、リアルな日本人と触れ合っている中で如何に就職、進学に必要な日本語力につなげ、更に等身大の日本社会を読み解き、日本人及び日本社会が分かる楽しい時間を共に作っていく。

國光類ゼミ・授業

キーワード:人口経済学、少子化対策、結婚支援、フィールド調査、社会人基礎力

私のゼミでは、人口経済学の観点から少子化の問題を研究しています。岡山県の人口は減少傾向にあり、特に未婚化や晩婚化による出生率の低下の影響が大きいです。2017年は、津山市の結婚支援の実態についてフィールド調査をしました。こうした結婚支援に関して、資料や統計がほとんどないため、学生と一緒に実態を調べています。研究の成果は、「社会人基礎力育成グランプリ」で発表し、2年連続で入賞しています。

熊代和樹ゼミ・授業

キーワード:ゲーム理論・行動経済学

人間の行動や心理を数学モデルで表現し、理論的に分析する方法を学びます。授業では講義と問題演習を通じてモデルが解けるようになることを目指します。行動経済学の授業では授業中の実験に参加することで行動経済学を学ぶことの意義を体感できます。ゼミではインプットだけでなくアウトプットも重要です。身近な話題から社会問題まで、自分が決めたテーマについてグループまたは個人でオリジナルのモデルを作って研究します。

佐井至道ゼミ・授業

キーワード:経済統計、ビッグデータ、データサイエンス

データを分析して、その結果を基に進むべき新たな方向を見つけ出せるかが問われるデータサイエンスの時代になりました。ゼミでは、データの具体的な分析方法を学び、経済分野を初めとする様々な分野のデータに応用しています。ここ数年、ビッグデータと呼ばれる巨大なデータが、大規模な調査や、POSシステム、カーナビなどから収集されています。そのようなデータの分析にもチャレンジしています。

佐々木昭洋ゼミ・授業

キーワード:産業組織論・企業の経済学・ミクロ経済学

産業組織論とは経済全体において、あるべき企業の姿を研究する学問です.ゼミでは産業組織論を中心に議論を行いますが、経済学の基礎となるミクロ経済学や統計学・計量経済学など、学生の興味関心に合わせ、幅広く学習していきます.ゼミの進行は輪読とプレゼンテーションを行います.自分で考え抜く能力に加え、ディスカッションにより、経済をより深く理解することを目標としています.

田中勝次ゼミ・授業

キーワード:資本フロー、為替レート、国際金融論

貨幣は「経済の血液」と呼ばれ、経済における血液循環を学ぶのが金融論です。国境をまたいだ血液循環は、相似的なものではなく、異質的なものの結合という形をとっています。血液が通る血管の太さは、その国の経済力であり、血液の流れ(資本フロー)は「金力の法則(高いところから低いところに流れる)」に従いますが、その調整役は為替レートが担っています。私のゼミは、正常な国際的な血液循環のメカニズムを研究いたします。

田中康秀ゼミ・授業

キーワード:日本経済論、データ分析、マクロ経済学

これまでの日本経済及びその今後の在り方について学んでおくことは重要です。そこで、ゼミでは日本経済の戦後における歴史的発展及び現状をさまざまな側面からとらえ、いま日本経済が抱えている諸課題について、その理論的背景やデータ解析を通して考えます。ゼミでは、ディスカッション等を通じてプレゼンテーション能力を高めるとともに、データの解析と処理方法を学び、さまざまな課題解決に役立つ実証的能力を修得します。

萩原泰治ゼミ・授業

キーワード:分業、産業構造、経済効果

経済活動は様々な産業の間の分業により成り立っています。ある産業に対する需要の半分は他の産業によるものです。このような産業間の相互依存関係を明らかにすることが産業連関分析です。産業連関分析を使って、経済政策やイベントの日本全体や地域に対する経済効果を推計することができます。

星野聡志ゼミ・授業

キーワード:経済政策、金融、失われた20年、経済停滞

私のゼミでは、日本で生じた経済停滞をテーマに、経済メカニズムについて理解を深めています。この経済停滞で生じた現象について、ただ歴史的事実として覚えて終わりにするのではなく、経済理論に基づいて理解することを目的として、使える知識の習得を目指します。これに加え、資料作成、プレゼンテーション、そして議論を繰り返すことで、社会に出てからも活用できる知識を身に付けていくことも目的としています。

前田健一ゼミ・授業

キーワード:中学校教諭一種免許(社会)、高等学校教諭一種免許(公民、商業、情報)

中学校や高校の先生は、子どもから大人への成長過程にある生徒の様々な問題や悩みに直面します。教育相談は、将来、学校教員を目指す教職課程の大学生に、多様で個人差の大きい生徒の問題や悩みに適切に対応するための基礎的知識と技能を身につけてもらうことを目標にしています。例えば、不適応状態にある不登校の問題では、事例を通して多様な視点から考察を深め、事例ごとに慎重な対応と配慮が必要であることを学びます。

三谷直紀ゼミ・授業

キーワード:労働経済学

労働経済学は「働く」ということを経済学的な視点から分析する学問です。人々は人生の大半を「働く」ことに費やしています。「働く」ことを分析することは、人々の「暮らし」を考えることでもあります。ゼミでは、文献の輪読や討論だけでなく、調査やデータ解析など、自主的な研究も行ってもらいます。何事にも積極的に取り組む学生を求めます。

宮島宏幸ゼミ・授業

キーワード:プレゼンテーション

今の大学生に求められているものはプレゼンテーション能力とコミュニケーション能力です。与えられたテーマをグループに分かれて、パワーポイントを使って発表する練習をしています。前期はSDGsの環境・貧困・多様性のテーマで発表の準備をしています。また、書くことの練習のため山陽新聞のちまたに投稿するため、課題として提出してもらい投稿しています。

両角成広ゼミ・授業

キーワード:西洋史、西洋経済史、近代ヨーロッパ

中世のヨーロッパはイスラム世界(さらには中国)に対してはっきりと後進地帯でしたが、近代に至って資本主義経済に基づく圧倒的な工業生産力をもって世界を制覇することとなりました。その歴史的プロセスを振りかえることが、このゼミのテーマです。文献の輪読という形で、発表担当の学生を決めて、内容のまとめと論点の提起をしてもらい、それをもとにして議論を進めます。各自、自分の意見を述べることが求められます。

山下賢二ゼミ・授業

キーワード:国際経済、国際貿易、マクロ経済、経済成長、景気変動、経済理論

「1/1の地図は役立たない」とある女性経済学者は言いました。複雑化と多様化がひたすら進む時代から、現在はそれと同時に、一方では単純化と画一化が進む時代となっています。特に、国際経済やマクロ経済においてはそうです。事実の羅列を覚えても先は見通せません。そんなとき、現実理解に「役立つ地図」となる「理論」を身につけることは有益です。ゼミや授業ではそのような理論を学んでいきます。

吉井昌彦ゼミ・授業

キーワード:ヨーロッパ経済、ロシア東欧経済、比較経済

私のゼミでは、ヨーロッパ経済やロシア・東欧経済など外国経済について研究を行います。日本で暮らしていると気づかないことを、外国経済を学ぶことで気づくことができます。例えば、欧州連合(EU)の経済統合や経済政策を学ぶことは、日本経済が再び輝くためには何が必要か、アジアの諸国とどのように付き合ってよいかを考えるための大きなヒントを与えてくれます。目をグローバルに広げて考えてみましょう。

渡辺寛之ゼミ・授業

キーワード:金融経済教育

現在は金融経済教育を中心に研究しています。個人の金融経済活動に関するアンケートデータの分析などをおこなっています。以前は資産価格データの分析や、統計モデルの推定法の研究もしていました。R言語やPythonを使ってデータ分析のためのコーディングを学びたい学生にも対応します。