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  4. 大学院研究科の3つのポリシー(方針)
  5. カリキュラム・ポリシー(CP)

1.教育課程の基本方針

岡山商科大学大学院の「教育理念」に基づき社会科学の各専攻分野における高度な専門的知識と、具体的社会事象に関する問題分析能力、理論的予測能力、創造的な政策立案・実践能力を備えた人材の養成をするために、DPの9評価項目を考慮したカリキュラム、シラバス、評価方法を整備し、学生が学習できる体制を整えている。
なお、評価の指針(アセスメント・ポリシー)については、評価手段(試験、レポート、成果発表等)毎に、CPの9評価項目(〇を付けた項目)について学習目標比率(%)を記載する。

2.教育目標

岡山商科大学大学院の各研究科が掲げる「教育目標」は、学力の 3 要素に基づき、DPの9評価項目を基準にして、CPの9評価項目を構成している。

(1)商学研究科

経営学、商学及び会計学の理論的分野と実践的分野において、国際社会及び地域社会に貢献できる専門的な知識を備えるための教育研究を行い、グローバルな視野を持つ地域ビジネス・プロフェッショナルを養成する。

(2)法学研究科

法学に関する専門的・実践的な教育研究を行い、これにより企業法務の担い手たる人材、あるいは税理士など高度に専門性を備えた人材を育成するために必要な能力を養成する。

(3)経済学研究科

経済学に関する理論的・実証的な教育・研究指導を行い、これにより地域社会や国際社会で活躍できる総合的実践的能力を体得した高度専門職業人を養成する。

3.CPで学習すべき「学力の3要素」の9評価項目

CPの9評価項目では、DPの9評価項目の内容との一貫性を確保するために語尾の「習得」を「学習」にしている。

学力の3要素 事項 カリキュラム・ポリシー(CP)
1 知識・技能 高度な
専門知識
CP1 商学・経営学、法学、経済学に関する高度な専門知識の学習
専門知識 CP2 社会科学の種々の問題を的確に捉える幅広い専門知識の学習
2 思考力・判断力・表現力 思考力 CP3 社会事象を論理的、創造的に思考する研究能力の学習
判断力 CP4 社会事象を的確に捉える洞察力と判断力の学習
会話・
文章力
CP5 研究内容を的確に表現・伝達する日本語・外国語能力の学習
3 主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度(主体性・態度) 意欲・
責任感
CP6 社会事象に積極的に参加しようとする意欲と責任感の学習
協調性 CP7 多様な人々と協調して主体的に活動するリーダーシップの学習
持続性 CP8 生涯にわたって学び続けようとする態度の学習
倫理観 CP9 社会のルールを守る倫理観の学習